10月30日(金)はSANVAチームの講座1,2を開催しました。
講師は日本ファシリテーション協会九州支部の田坂先生にお越し頂きました。
「ファシリテーションの市場性、ニーズ」を田坂先生の経験談も交えながら、お話しして頂きました。
まず、講座を始めるにあたり田坂先生が「チェックイン」を行いました。
メンバーに対し、「今どんな気持ちで今いるのか?」を聞きました。
それは、「どんなことを学びたいか」、「どういう気持ちなのか」を聞き、さらにメンバー同士で気持ちを共有することを目的に行いました。
次に、「学活プロジェクト」の趣旨の理解と今まで行ってきたことを簡単に整理しました。
田坂先生はSANVAチームを企画ファシリテーターとしての位置づけではないか、と話しました。
そして、田坂先生の経験談と事例を踏まえて、ファシリテーションに必要なキーワードを挙げました。
・プロセスをつくる
・安全な場づくり
・よいインタビュアーになること
・アイデアから企画へ
・観察力
・統合力
・評価懸念
・本質をみること
・アイデアをできるだけ多く出すこと
・夢が描けること
・チームの重荷をとること
・チームと思わせること
・動く瞬間を見せること
などのキーワードが出ました。
さらに、事例では、
・福津市のコミュニティビジネス(CB)。ローカルアントレプレナー、福津市プチ起業塾の事例
・林業-施主学校、消費者に指名買いさせる事例
・Discussion is it Englishについての事例
・せっけんづくりワークショップの事例
・ワークショップデザイナーの事例
・九州大学、佐賀県庁の事例
・博多まちづくり-チラシづくりの事例
さまざまな事例をファシリテーターに引っ掛けてお話しされました。
後半に入って、前半の講座を踏まえてディスカッションを15分くらい行いました。
その後は、メンバーが活動している具体例に沿って、どのような取り組みが考えられるかを考えました。
その中で、フレームワークとして、
・KPT
・リーダーズインテクゲーション
・ユーザープロファイリング
・ロールレタリング
などを紹介して下さいました。
今回SANVAチームの最初の講座でした。
講座を踏まえ、各チームでの活動時に当てはめて考え、
次回からチームで活かしていこうと話していました。
とても有意義な講座になりました。
次回は講座3を北九大ビジネススクールの松永先生にお願いします。
2009年11月4日水曜日
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